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FeZnWare



 FeZn(ふぇずん)はたとえばWikipedia日本語版ユーザーであったり、ものかきもどきであったり、あちこちのサイトに顔を出したりしています。そしてここは、楽をするためには労力を惜しまないWikipedianであるFeZnが、少ない脳味噌を使って考案したツール置き場であるのです。たぶん。FeZnWareというのはそういったツール類の総称で、完成度は基本的に低めです。

 このディレクトリにあるLZH圧縮ファイルの一覧は、[ここ]にあります。
 http://fezn.hp.infoseek.co.jp/ware/というURLの後に「○○○.lzh」を入れてEnterキーを押したりすると、ダウンロードが始まります。……たぶん。
 リストの中身は半自動で生成されています。(もう少し手間を掛ければ自動的にリンクも張れるのですが)……まあ、プロジェクトファイル群も置いてありますので、ご自由にお使い下さい。

  http://ja.wikipedia.org/wiki/
FeZn/Ware

含まれるもの:

FeZnWare/Scripts

 データはすべてソフトウェアなんだからコンテンツもソフトウェアなのかもしれない。
 まあsedスクリプトは、いちおう「ウェア」と言っても良いのではないかと想像。
 sedスクリプトは、Wikipediaの「FeZnWare/Scripts」ページに掲載。
 Mark.sed、Hitton.sedなどから成るスクリプト集です。それぞれデータ整形/文字整形を担当する。

 しかし本格的には、狭義の[[ソフトウェア]]が欲しいところ。
 そもそもFeZnWareというのは、いわゆるプログラムを作って遊んでみたいなー、ということから始まったのであって。
 計画した順番で行くと、こういったものがある。

  1. 「ぐいのみ」
  2. 「伯爵」
  3. 「Wikipeditor」

 ……で、今回はその中の、3番の製作に成功。というか、生まれて初めてアプリなどというものを作ったので……
 実際、もっと良いものを本職の方が作ってくださるのを期待していたりします。


FeZnWare/Wikipeditor

 現在このページで公開されているうち、最強なのは「Wikipeditor SpeakBlue」(ウィキペディター・スピークブルー)です。従来のFeZnWare(単なるスクリプト)の3倍くらい強力です。……そのジャンルの一般的な製品と比べると30倍くらい脆弱ですが。

 開発にはDelphiを使用しています。移植性を考えると他のもののほうが良いそうですが、「無料」というのと「教育用ベースで覚えやすい」と聞いたので……(しかしそれによって、C言語に詳しい友人たちに質問できなくなってしまったのですが)

 解説は基本的にはWikipedia本体のFeZnWareページのほうがメインです。(現時点、以下の文章は、そのコピー)

 勉強を兼ねてWikipedia専用のテキストエディタを作ってみました。Windowsの「メモ帳」をベースにしているので、機能は充実してはいません。まだファイルの開き閉じなどで致命的なバグもあります。
 ……が、とりあえず使うには困らなかったので、公開します。 これをFW_WikipeditorDと称することにします。本職のWikipedianの方にマシなのを作っていただくことをひそかに期待しています。

 FWはFeZnWareの略、そしてFoward(前進、あるいは前衛)の略でもあります。

 基本思想は「すべてのマークアップを打鍵操作で」です。
 また、同じ文字列の繰り返し再利用に便利な、「多段式クリップボード」という考えを導入しています。これは読んで字の如し、の機能なのですが、詳細については添付のREADME.TXTを読むか、あるいは実際に触ってみてください。
 現時点ではOS標準を含めて3段ですが、将来的には「超多段式」への拡張を夢想しています。

 最新版は0.270です。こちらからダウンロードできます。

【前バージョンからの変更点】(0.262から)

  1. ポップアップメニュー(右クリックメニュー)が使えるようになりました。
    タグ挿入系コマンドを中心に入れてあります。
  2. 頬杖をついたまま、マウス片手で文章をwikifyできます。
  3. 「新規(Ctrl+N)」をやめました。  
    これはバグフィックスが面倒だからではなく、当初より考えていたFeZnWareの「あるべき姿」への一歩です。
  4. ファイル操作関連の問題点は放置しています。(おい、こら)
    ……Ctrl+Sで上書き保存されますし、実質的には使用に問題は無かったので……
  5. マルチウィンドウを目指すことはとりあえずやめておきます。

最新情報はこのページよりも、トップページにあるかもしれません。(更新を自動化していないので……)



2004.04.01.初出かもしれない
2004.05.10.実質初起動

 

feznあっとまーくmail.goo.ne.jp